「毎日飲むコーヒー、せっかくならもっと美味しく、もっと自分好みに楽しみたい。」
そんな想いに応えてくれるのが、デロンギの全自動エスプレッソマシン「マグニフィカ」シリーズ。
中でも「マグニフィカS」と「マグニフィカ・スタート」は、どちらも“挽きたて・淹れたて”の本格派。でも、その魅力はちょっと違います。
マグニフィカSは、コーヒーの濃度と抽出音谷こだわりたい人向けで、細かな設定から自分だけの理想の一杯を追求できます。
一方のマグニフィカ・スタートは、操作がとにかくシンプルで、ラテやカプチーノもボタンひとつ。手軽さと美味しさを両立した上位モデルです。
「自分にぴったりなのは、どっち?」この記事では、マグニフィカSとスタートの違いについてわかりやすく紹介します。
マグニフィカSとスタートの主な違い

マグニフィカSとスタートの主な違いを解説する前に、2025年時点での現行モデルとラインナップにはあるけど在庫切れとなっているモデルをチェックしておきます。
この記事では、現行モデルの解説をしているので、買いたいときにすぐ買うことができます。
| 現行モデル | 在庫切れモデル | |
| マグニフィカS | ECAM22112B/W | なし |
| マグニフィカスタート | ECAM22062W/B | ECAM22020B |
| マグニフィカS スマート | なし | ECAM25023SB/W |
今回、記事で解説するのは現行モデルのマグニフィカSとスタートです。
さて、結論から言うと、マグニフィカSとスタートの主な違いとしては、操作ボタン、ミルクシステム、抽出温度です。
マグニフィカSはダイヤルとボタン、マグニフィカスタートはタッチパネルになっていて、マグニフィカSのボタン操作はシンプルで使いやすいです。
| マグニフィカ S | マグニフィカ スタート | |
| 型番 | ECAM22112 | ECAM22062 |
| 操作ボタン | ダイヤルとボタン | タッチパネル |
| コーヒー濃度 | 無段階調節 | 3段階調節 |
| ミルクシステム | カプチーノシステム 泡立て手動 | ラテクレマホット 泡立て自動 |
| 抽出温度 | 4段階 88℃・90℃・92℃・94℃ | 3段階 低温・中温・高温 |
| ミル | コーン式 | コーン式 |
| 1杯あたりの値段※ | 85円/1杯 | カプチーノ 100円以下 |
| 定価(税込) | 69,800円 | 128,000円 |
※入れるコーヒー豆によって変わります。例えば、Amazonで一番安くて
※入れるコーヒー豆によって変わります。例えば、Amazonで一番安いレストラン用コーヒー豆だと1kgで約2,300円です。1杯あたり8g使う計算で18.4円/杯になります。


ミルクシステムでは、カプチーノやカフェラテもワンタッチ、マグニフィカSでは泡立ては手動ですが、マグニフィカスタートでは自動できめ細やかなラテができます。
マグニフィカSとスタートはどちらも全自動で豆から約90秒で淹れたてのコーヒーができあがります。
マグニフィカの最大の魅力は、なんといっても全自動で本格的なコーヒーが楽しめること。豆から挽くところから抽出、すべての工程をマシンが自動でやってくれる。特に忙しい朝や仕事の合間にボタンひとつでサッと淹れられるのがありがたいポイント。手間がかからないのに、味はしっかりと本格派。さらに、豆の量や抽出量、温度なども細かく調整、毎回ブレなく理想のコーヒーを楽しめます。
全自動でありながら、味づくりの主導権はしっかりとこちら側にある。
そんな自由度の高さが、コーヒーを“ただ飲む”から“こだわって楽しむ”ものへと変えてくれます。
マグニフィカが愛される理由のひとつが、“自分好みの味にとことん寄り添ってくれる”という点。「決まった味しか出せないのでは?」と思いがちですが、マグニフィカはその真逆。豆の量、抽出量、温度など、コーヒーの仕上がりを左右する細かな設定をすべて自分で調整できるため、まるでバリスタのような一杯を自宅で再現できるのです。
たとえば「もう少し濃いめに」「後味はスッキリと」「ミルクとのバランスを重視したい」など、日々の気分や飲むシーンに合わせて微調整が可能。しかも一度好みの設定を決めてしまえば、次回からはボタンひとつで同じ味が楽しめるというのも大きな魅力です。
マグニフィカSとスタートの基本的なスペックの違い

マグニフィカSとスタートの基本的なスペックの違いは、カス受け容量と標準装備のウォーターフィルターの有無です。
カス受けは、挽いて抽出が終わった豆の粉末を受ける部分です。カス受け容量が多いほど、カスを捨てるタイミングが少なくなります。
| マグニフィカ S | マグニフィカ スタート | |
| サイズ(幅×奥行×高さ) | 238×430×350 | 240×440×350 |
| 本体重さ | 9.5kg | 9.5kg |
| 豆ホッパー量 | 250g | 250g |
| カス受け容量 | 14回分 | 15回分 |
| 水タンク容量 | 1.8リットル | 1.8リットル |
| カラー | ブラック | ブラック |
| 水硬度設定 | 〇 | 〇 |
| 2杯抽出機能 | 〇 | 〇 |
| 標準装備 | 軽量スプーン 水硬度チェッカー コーヒーマシン用徐石灰剤 クリーニングブラシ | 軽量スプーン 水硬度チェッカー コーヒーマシン用徐石灰剤 クリーニングブラシ ウォーターフィルター |
| 発売時期 | 2019年9月 | 2024年4月 |
基本的なスペックの違いのほか、標準装備の内容にも違いがあります。
マグニフィカスタートにはウォーターフィルターが標準装備されており、マグニフィカSには非搭載です。
マグニフィカ・スタートに搭載されているウォーターフィルターは、コーヒーの味とマシンの寿命、どちらにも大きく関わる重要なパーツです。水道水に含まれるカルキや不純物をしっかりと除去することで、雑味のないクリアな味わいを実現し、豆本来の香りや風味をより一層引き立ててくれます。さらに、水中のカルシウム成分によって内部に石灰がたまるのを防ぐ効果もあり、マシンの故障リスクが大幅に低減。
マグニフィカSはコーヒーにこだわりたい人におすすめ
もしあなたが「毎日飲む一杯だからこそ、味にとことんこだわりたい」と思っているなら、デロンギのマグニフィカSは、まさに理想の相棒です。このマシンの最大の魅力は、豆の挽き具合・抽出量・湯温など、コーヒーの味を左右する要素を細かく調整できる自由度の高さ。エスプレッソの濃さ、豆本来の香りと苦み、ラテとの相性、そのすべてを、自分の好みに合わせてチューニングできます。
一杯ごとに微妙なニュアンスを楽しむことができるのは、挽きたて・淹れたてを当たり前にしてくれる、全自動マシンだからこそ。そしてそれを支える確かな構造と、長年の実績に裏打ちされた信頼性。
マグニフィカSは、ただの便利なコーヒーメーカーではありません。日々のコーヒーを“こだわりの時間”に変えてくれる、本格派のための一台です。
マグニフィカスタートはミルクが好きな人におすすめ
ふわふわのフォームミルクと、コク深いエスプレッソ。その絶妙なバランスにこだわりたい人にこそ、デロンギのマグニフィカ・スタートはぴったりの一台です。このモデルは、自動ミルクフォーマー(※一部モデル)を搭載し、カプチーノやカフェラテをボタンひとつで簡単に抽出。ミルクの泡立ち具合や温度も理想的で、まるでカフェで味わうようなクオリティのラテを、毎日のルーティンに取り入れることができます。
もちろん、全自動ならではの手軽さはそのままに、コーヒーとミルクの割合も自分好みにカスタマイズ可能。気分に合わせて「今日はミルク多め」「ちょっと濃いめ」など、ラテの楽しみ方が広がります。
マグニフィカスタートは、“コーヒーだけじゃ物足りない”“ラテをもっとおいしく楽しみたい”という欲張りな気持ちに、しっかり応えてくれる一台です。毎日の一杯が、ちょっと特別なご褒美になりますよ。
マグニフィカSとスタートの違いまとめ

コーヒーの美味しさをとことん追求したい人にとって、マシン選びは妥協できないポイント。そんな中で、デロンギの「マグニフィカS」と「マグニフィカ・スタート」は、それぞれ異なるアプローチで“理想の一杯”を叶えてくれる存在です。
マグニフィカSは、味にとことんこだわりたい人向け。豆の挽き具合や抽出量、温度まで細かく調整できるので、自分だけのベストな味を探求したい人に最適です。エスプレッソの濃さを微調整したり、豆の個性をしっかり引き出したい人にとって、これほど頼れる一台はありません。
一方のマグニフィカ・スタートは、カフェラテやカプチーノといったミルクメニューをもっと手軽に、もっと美味しく楽しみたい人におすすめ。
自動ミルクフォーマー搭載モデルを選べば、ボタンひとつで理想的なフォームミルクが完成し、まるでバリスタの一杯を自宅で再現できます。
どちらのモデルも、「挽きたて・淹れたて」の香り高い一杯を日常のものにしてくれます。
自分のこだわりやライフスタイルに合わせて選べば、毎日のコーヒータイムは、ただの習慣ではなく、心満たされる贅沢なひとときになるはずです。
- 操作ボタンがボタン操作かタッチパネル
- コーヒーの濃度が無段階調節か3段階調節
- ミルクシステムで泡立てが手動か自動
- 抽出温度が4段階か3段階
- マグニフィカSは価格も安く入門的におすすめ
豆量の調整が無段階ででき、こだわりのコーヒーが楽しめる - マグニフィカスタートはミルクも楽しみたい人の超おすすめ
ワンタッチでコーヒーショップのカプチーノを100円以下で楽しめる
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