デロンギの全自動コーヒーマシンマグニフィカイーヴォというモデルがありますが、同じ名前でECAM29081XTBとECAM29064XBというふたつの商品があります。
本記事ではよく似たモデルであるデロンギマグニフィカイーヴォのECAM29081XTBとECAM29064XBの違いについて女性目線で詳しく解説していきます。
結論から言うと、デロンギマグニフィカイーヴォの違いは作ることができるメニューの数が違います。具体的には、ECAM29081XTBのほうが2種類多いです。
ECAM29081XTBでは、ECAM29064XBと違って、スペシャルティとラテマキアートを作ることができます。←本文で詳しく解説します。


ラクリアーズでは、家電のレンタルが可能です。1年~5年の契約でマグニフィカイーヴォを購入することなく使うことで、いつでも返却できるという安心感、気に入れなければ、飽きたときにレンタルを辞めることもできるので、買おうか迷ってる人におすすめ。
ラクリアーズ公式 https://racleaas.com/
マグニフィカイーヴォECAM29081XTBとECAM29064XB主な違い

マグニフィカイーヴォの購入を考えている人にとって、家庭に全自動コーヒーマシンを置くということにいまいち想像ができてない人もいると思います。
簡単に言うと、コンビニに置いてある上質のコーヒーマシンをお家の中に設置するといった感じです。
どうです?いつもコンビニのレジに並んでコップを受け取って入れに行っている、アレです。
もちろん、豆を自分好みのブランドやより上質なものに交換すれば、あなた好みの最高のコーヒーマシンになります。
マグニフィカイーヴォはドリップ式のコーヒーで満足できない人にオススメです。
そんな夢のようなコーヒーマシン、デロンギのマグニフィカイーヴォでは2つのモデルがあり、ECAM29081XTBとECAM29064XB主な違いは作れるメニューと価格です。
マグニフィカイーヴォ ECAM29081XTB | マグニフィカイーヴォ ECAM29064XB | |
作れるミルクメニュー | カプチーノ ラテマキアート マイラテ | カプチーノ マイラテ |
作れるコーヒーメニュー | エスプレッソ スペシャルティ カフェ・ジャポーネ | エスプレッソ カフェ・ジャポーネ |
価格帯(Amazon)※ | ¥131,845 | ¥122,000 |
※セール等により価格が前後します。
カフェ・ジャポーネはハンドドリップのような豆を蒸らしながら抽出するコーヒーで、エスプレッソの苦みとドリップのすっきりした味わいが日本人好みになっています。
6メニューを作ることができるECAM29081XTBでは、ライトな味わいが楽しめるスペシャルティと、エスプレッソにフロスミルクを注ぐラテマキアートを楽しむことができます。

マグニフィカイーヴォには水タンクの他にミルクコンテナが搭載されていて、ミルクメニューを作るときにはここにミルクを必要分入れておきます。ちなみに、デロンギでは成分無調整で乳脂肪分3.0%以上の牛乳を推奨しています。ミルクコンテナごと冷蔵庫に入れておくことができます。
マグニフィカイーヴォに搭載されているラテクレマとは、デロンギ独自のミルク泡立て技術のことで、安価なコーヒーメーカーでは作り出せないふわっふわのフォームミルクの泡を自宅で楽しむことができます。
マグニフィカイーヴォECAM29081XTBとECAM29064XB基本スペックの違い

マグニフィカイーヴォECAM29081XTBとECAM29064XBでは基本スペックに違いはなく、大きさから入れられる容量までまったく同じスペック。
ECAM29081XTBとECAM29064XBの少ない違いは、冒頭でも触れたとおり、作ることができるメニューの数と、カラーリングです。
6メニュー作れるECAM29081XTBのほうが、チタニウムブラックでより高級感のあるビジュアルになっています。
マグニフィカイーヴォ ECAM29081XTB | マグニフィカイーヴォ ECAM29064XB | |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 240×445×360mm | 240×445×360mm |
本体重さ | 10kg | 10kg |
ミルクコンテナ容量 | 230ml | 230ml |
豆ホッパー容量 | 230g | 230g |
カス受け容量 | 15回分 | 15回分 |
水タンク容量 | 1.9リットル | 1.9リットル |
カラー | チタニウムブラック | ブラック |
家で安くコーヒーを飲むとしたら、インスタントコーヒーにお湯を入れるだけとか、ドリップコーヒーにお湯を注ぐだけ。
マグニフィカイーヴォが自宅にあれば、お湯を注ぐだけのような感覚で、ボタンを押すだけで簡単にエスプレッソを抽出してくれます。
さて、このマグニフィカイーヴォの基本的な違いの他、あなたのコーヒーの好みによって調整ができる項目があります。
マグニフィカイーヴォ ECAM29081XTB | マグニフィカイーヴォ ECAM29064XB | |
豆量調整 | 3段階+粉 | 3段階+粉 |
水高度の調整 | 軟水~硬水4段階 | 軟水~硬水4段階 |
定量セット機能 | コーヒー&ミルク設定可 | コーヒー&ミルク設定可 |
抽出温度 | 低温・中温・高温 | 低温・中温・高温 |
自動電源オフ | 15・30・60・180 | 15・30・60・180 |
本格的に美味しいコーヒーを飲もうとしたら、次の面倒な工程があります。
この面倒な工程をマグニフィカイーヴォではボタンひとつで実現できちゃいます。
高い買い物なので迷うのは当然なのですが、頑張っている自分へのご褒美や、大切な人へのプレゼントといったイベントにときに奮発してみるしかないですね。
あと、マグニフィカイーヴォECAM29081XTBとECAM29064XBの両方に言えることですが、けっこう音が出ます。
というのも、豆を挽いたりミルクを出したりするときに作動音がやかましいので、その点だけは覚悟しておく必要があります。
マグニフィカイーヴォECAM29081XTBとECAM29064XBお手入れの違い

マグニフィカイーヴォのふたつのモデルでお手入れ方法に違いはなく、どちらも同じ方法でお手入れが可能です。
ちなみに、日本では軟水が基本なので、硬水ほど石灰が含まれていませんので、ウォーターフィルターの設置については個々で判断したほうがよさそうです。
デロンギのマグニフィカイーヴォには石灰の付着を軽減させるウォーターフィルターがついていますが、硬水を使うのであれば気にすべきポイントです。
マグニフィカイーヴォのウォーターフィルターは通常の使用で2ヶ月ごと、コーヒーマシンを3週間以上使わなかったときにも交換が推奨とされています。
マグニフィカイーヴォ ECAM29081XTB | マグニフィカイーヴォ ECAM29064XB | |
豆ホッパーの残り豆 | 3日以内であれば 入れたままでOK | 3日以内であれば 入れたままでOK |
カス受け | ランプが点灯 したら捨てる | ランプが点灯 したら捨てる |
ミルクコンテナ | 食器洗剤で分解洗浄 | 食器洗剤で分解洗浄 |
水タンク | 食器洗剤で水洗い | 食器洗剤で水洗い |
トレイ | 食器洗剤で水洗い | 食器洗剤で水洗い |
ウォーター フィルター | フィルター交換 | フィルター交換 |

マグニフィカイーヴォECAM29081XTBはミルク好きにおすすめ
6メニューのコーヒーが作れるECAM29081XTBでは、メインとなるカフェ・ジャポーネの他、浅煎りコーヒーつまりアメリカンも楽しみつつ、ミルク感を味わいたいときはラテマキアートでまろやかに。せっかく、デロンギのラテクレマの機能がついているのだから、ミルク好きにはこちら一択です。
もし、ここまで読んでマグニフィカイーヴォにほとんど違いを感じられていないのなら、こちらの6メニューあるほうのコーヒーマシンを選ぶことをオススメします。
なぜなら、普段はずっとカフェ・ジャポーネを飲んでいても、苦みが強いエスプレッソも楽しんだあと、ちょっと薄めのスペシャルティも飲みたくなるからですw
まさに私がそうで、どちらかというと浅煎りが好みなのでスペシャルティのメニューが必須です。

マグニフィカイーヴォECAM29064XBは本格コーヒー好きにおすすめ
苦味と深蒸しが好みの本格コーヒー好きは4メニューのECAM29064XBを選ぶと間違いありません。ミルク感をあまり重要視していない人でも、エスプレッソで苦みを楽しめるし、カフェ・ジャポーネで深蒸しを日常的に。
シンプルにコーヒーを楽しみたい人、豆から挽いてコーヒーを楽しみたい人は4メニューが作れるECAM29064XBで充分満足できます。
心の余裕と朝の優雅なひとときは、上質のコーヒーを淹れることからスタート。

マグニフィカイーヴォECAM29081XTBとECAM29064XBの違いまとめ

マグニフィカイーヴォの違いについて解説してきましたが、ECAM29081XTBとECAM29064XBの違いは作ることができるコーヒーメニューとカラーの違いのみでした。
価格的には、6メニュー作ることができるECAM29081XTBのほうが高価です。
- マグニフィカイーヴォはふたつモデルがあり、作れるメニューの数が違う
- ECAM29081XTBはラテマキアートとスペシャルティの追加メニューがある
- ECAM29081XTBとECAM29064XBではカラーが違う
ちなみに、コンビニに設置されている本格コーヒーマシンは業務用ということもあり、200万円近くするそうです。
コンビニのコーヒーマシンはあくまで販売用なので設計も構造も違うのですが、そんな本格的なコーヒーマシンと同等のコーヒーを自宅で楽しめるようになります。
- 自宅で専門店のような本格コーヒーが楽しめる
- コンビニコーヒーと違って豆から選んで淹れられる
- ミルクコンテナは冷蔵庫に入れて置ける
- サイズがデカイ、キッチンが広くないと手狭になる
- たまにミルクが飛び散るので掃除が大変
- コーヒーカス捨てや各パーツの水洗いが面倒


コメント