朝の一杯が変わると、一日が変わる。
コーヒー好きなら誰もが感じるこの真理を、シロカの全自動コーヒーメーカーは手軽に叶えてくれます。
そんなシロカのラインナップに「プロモデル」があるのをご存じでしょうか?
「普通のモデルと何が違うの?」
「本当にプロ仕様の味が楽しめるの?」
そんな疑問を持つあなたのために、通常モデルとの違いだけでなく、プロモデル同士の違い徹底解説。
コーヒーの味や使い勝手にどんな差があるのか、この記事を読めば納得できるはずです。
あなたにぴったりの一台を見つけるヒント、ここからチェックしてみましょう。


カフェばこCM-6C261とSC-C251の主な違い

シロカのカフェばこは豆から挽いて飲めるコーヒーメーカーでありながら、コンパクトさがウリで今売れまくっています。
カフェばことプロモデルで一番気になる違いは挽き方で、カフェばこは粒度にムラがあるプロペラ式、プロモデルだと均一な粒度になるコーン式になっています。
他にも気になる点といえば、豆と水の計量が必要かどうかで、カフェばこでは毎回豆と水を計量してから入れないといけないのですが、プロモデルでは自動計量でボタン押すだけで抽出できるので手間いらずです。
カフェばこ SC-A352 | カフェばこPRO SC-C251 | |
タイマー予約機能 | なし | あり |
カップ杯数 | ホット 1~4杯 アイス 1~4杯 | ホット 1~6杯 アイス 1~6杯 |
挽き方 | プロペラ式 まれに挽かれずに残る | コーン式 ムラなく均一な粒度 |
選べる抽出温度 | なし | あり(高温/低温) |
ミル粒度 | 中細挽きのみ | 細~粗挽き(無段階調節) |
ひき時間設定 | なし | あり |
豆・水の計量 | 必要 | 要らない |
じかマグ(マイマグへの 直接抽出) | できない | できる |
フィルター | メッシュフィルター | ペーパーフィルターなど |
ここで、カフェばことプロモデルの挽き方の違いについて、簡単に解説します。
プロペラ式はブレードが回転して豆を砕いていくのに対して、コーン式は下の画像のように上から豆が下りてきて一定の粒度にならないと下に落ちない構造になっているので、コーン式ミルのほうがムラのない均一な粒度で美味しいコーヒーができあがります。
最大の特徴は、低速でじっくりと豆を挽く構造。一般的なプロペラ式ミルが高速回転で豆をカットするのに対し、コーン式ミルは円錐状の刃が豆をすり潰すように挽くため、摩擦熱が少なく、豆本来の風味を損ないません。
さらに、挽きムラが少なく均一な粒度になるから抽出時の味のブレが少なく、香り高いコーヒーが楽しめるのもポイント。特にハンドドリップやエスプレッソなど、繊細な味わいを求める人にはぴったりのミルです。
シロカのカフェばこにはプロモデルがあり、プロモデルの方では3種類のバリエーションがあります。
では、本記事のメインであるプロモデルの違いについてパッと見てわかる解説をしていきます。
まずは、カフェばこプロモデルの違いはデカフェ機能の他、コーヒーサーバーの素材がガラスかステンレスです。
カフェばこPRO SC-C251 | カフェばこPRO CM-6C261 | カフェばこPRO SC-C271 | |
カップ杯数 | 最大6杯 | 最大6杯 | 最大4杯 |
テイスト選択 | デカフェあり | なし | デカフェあり |
保温機能 | 加熱保温30分 | 加熱保温30分 | サーバーによる保温 |
サーバーの素材 | ガラス | ガラス | 真空二重ステンレス |
※カフェばこでのデカフェとは、ゆっくりと低温でコーヒーを抽出することでカフェインを弱めにしたコーヒーを作ることです。完全にカフェインを除去することはできません。
ガラスサーバーのタイプはカフェばこプロ本体に加熱保温機能がついていて、ステンレスサーバーのほうは真空二重構造になっているため加熱がないから緩やかに温度が落ちていきます。
カフェばこCM-6C261とSC-C251の基本的なスペックの違い

まずは、カフェばことプロモデルとの基本的なスペックの違いを見てみると、カフェばこプロのほうが約15cm高くなっていることがわかります。
これは、コーヒーミルがプロペラ式とコーン式の違いによるもので、コーン式は構造上どうしても縦に長くなってしまいます。
このほか、大きくなる分、水のタンクも容量が増えてプロモデルは約6杯分のコーヒーを淹れることができるようになっています。
カフェばこ SC-A352 | カフェばこPRO SC-C251他3種 | |
最大使用水量 | 0.55L~0.58L | 0.83L |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 16.2×28×26.4cm | 16.6×27.3×42.1cm |
重さ | 2.2kg~2.7kg | 4.1kg~4.5kg |
保温機能 | 30分 | 30分または 真空二重構造ステンレス※ |
ミル機能 | プロペラ式 中細挽きのみ | コーン式 細挽き~粗挽き |
豆・粉 | 両方対応 | 両方対応 |
テイスト選択 | リッチ・マイルド | 高温/低温/デカフェ※ |
※印があるものはカフェばこPROのステンレスサーバーSC-C271のみです。
次に、カフェばこプロモデルのそれぞれのスペックの違いについてみると、SC-C271は魔法瓶タイプなので加熱保温機能がなく、消費電力が少し低くなっています。
カフェばこにはなく、プロモデルにある機能で個人的に好きなポイントはタイマー予約機能で、朝の時間にセットしておけば起きてすぐにホットコーヒーを楽しむことができます。
カフェばこPRO SC-C251 | カフェばこPRO CM-6C261 | カフェばこPRO SC-C271 | |
カラー | ブラック | ライトグレー※ ブラック | ダーク ブラウン |
タイマー予約機能 | あり | あり | あり |
消費電力 | 750W | 750W | 700W |
重さ | 4.1kg | 4.1kg | 4.5kg |
蒸らし機能 | あり | あり | あり |
選べる抽出温度 | 高温/低温 | 高温/低温 | 高温/低温 |
テイスト選択 | 高温/低温/デカフェ | 高温/低温 | 高温/低温/デカフェ |
セット内容 | お手入れブラシ | お手入れブラシ ステンレスフィルター | お手入れブラシ |
※ライトグレーはシロカオンラインストア限定カラーです。
カフェばこプロのSC-C251とSC-C271では別売り(SC-CF251SF)でついておらず、CM-6C261についているステンレスフィルターはペーパーフィルターでは吸収されてしまうコーヒーの油分や甘み、微粉まで抽出できます。
よりコーヒーの味と香りを楽しみたい人は、ステンレスフィルターがおすすめです。
カフェばこは安くコーヒーメーカーが欲しい人におすすめ
「手軽に本格コーヒーを楽しみたい。でも、高級マシンはちょっと手が出ない…」そんなあなたにおすすめなのはカフェばこ。コンパクトながら価格以上の実力を秘めています。豆から挽いて抽出までをすべておまかせできるので、忙しい朝でもワンタッチで香り高いコーヒーを楽しめるのが最大の魅力。しかも、シンプルな操作性と省スペース設計で、どんなキッチンにもすっきり収まります。
「この価格で、ここまでのクオリティ?」と思うほど、コスパは抜群。
高価なマシンを買わなくても、豆の香りを存分に楽しめる一杯が味わえます。
おいしいコーヒーを、もっと手軽に、あなたの毎日をちょっと贅沢にしてみませんか?

カフェばこプロは味と香りにこだわりたい人におすすめ
「手軽に本格コーヒーを楽しみたいけど、味にもこだわりたい」そんなあなたにぴったりなのが、カフェばこプロ。通常の『カフェばこ』の使いやすさはそのままに、さらにコーン式ミルを搭載。低速でじっくり豆を挽くことで摩擦熱を抑え、豆本来の香りや風味を最大限に引き出します。そのため、より豊かな香りと雑味の少ないクリアな味わいを楽しめるのが大きな特徴です。
さらに、挽き目の調整も可能なので、好みに合わせて味の微調整もOK。
これ一台で、ワンタッチの手軽さと本格派の味わいを両立できます。
「せっかくなら、ワンランク上のコーヒーを味わいたい」そんなあなたにこそカフェばこプロは最高の選択肢。

カフェばこCM-6C261とSC-C251の違いまとめ

シロカのカフェばこは、全自動でありながら価格が安くてコスパがいいコーヒーメーカーです。
豆と水の計量が要るものの、全自動コーヒーメーカーとしては激安のカフェばこ、計測不要になってコーン式ミルでムラのない均一な豆挽きができる上、タイマー予約機能まで備わった便利なカフェばこプロモデル。
どちらか迷っているあなた、全自動コーヒーメーカーを初めて買うならカフェばこ、計量が面倒で朝起きたときに香り高い淹れたてコーヒーを楽しみたい人はカフェばこプロがおすすめです。
- カフェばこプロモデルにはタイマー予約機能がある
- カフェばこはプロペラ式、プロモデルはコーン式の豆挽きでプロのほうが均一な細かさ
- カフェばこは豆と水の計量が必要だがプロモデルは計測不要
- カフェばこプロモデルのほうが高さがある
次に、カフェばこプロモデルの3種類の違いはデカフェ機能の有無とサーバー素材の違いでした。
コーヒーサーバーが加熱保温なのか魔法瓶による保温なのかによって、消費電力と重さにも違いが出ています。
CM-6C261とSC-C251の違いは
個人的には、消費電力と重さは気にならないと思うので、カフェばこPROCM-6C261のステンレスフィルターが気になります。
ステンレスフィルターは、ペーパーフィルターと違ってコーヒーの旨味と香りを油分ごと抽出できるのでまた違った味わいに仕上がります。
- プロモデル3種類ともコーン式ミル、タイマー予約あり、豆・水計測不要
- カフェばこPROCM-6C261だけデカフェなし真空二重ステンレスサーバー
- プロモデルはシロカ公式限定カラーがある


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