子供部屋にエアコンをつけたいけど工事料金が高い、賃貸で穴をあけられない、料理しているときキッチンが暑すぎる!
そんな暑苦しくて切実な悩みを解決してくれる家電がポータブルクーラーです。
アイリスオーヤマのポータブルクーラーは女性でもすごく簡単に設置できますし、手っ取り早く涼しくなれるとっても便利な商品です。
新型IPP-2224Sと窓パネル付属型落ちIPA-2222Gの違いについてチェックしていきます。
窓パネルってなに?IPA-2222Gだと取り付けできないの?そんな疑問に応えます。
「窓パネルを使って排熱を外に出す」って聞くと自分で設置できるどうか不安になりませんか?
IPP-2224Sと別売りの窓パネルを使えば、誰でも簡単に設置できるし、お得に買う方法があります。
- アイリス「IPP-2224S」と「IPA-2222G」の違い
- ポータブルクーラーの取り付け方
- 女性でも簡単に設置するには
IPP-2224Sは新型で安いですけど、より簡単に取り付けするためには別売りの窓パネルも揃えたほうが後々面倒なことにならなくて済みます。


IPP-2224SとIPA-2222Gの違いは窓パネル

IPP-2224Sは2024年の新しい商品で、IPA-2222Gは型落ち商品です。
どちらも工事不要で設置できて、7畳までの部屋を冷やしてくれるスポット的なポータブルクーラーですが、新旧だけでなく、大きな違いがあります。
壁への設置型と違って、キャスターで好きな場所に移動できるので、子供部屋やキッチン、ガレージで作業するときなど快適に使えます。
そして、チェックしておくべき大きな違いは付属品の窓パネルの違いです。
型落ちのIPA-2222Gには簡単に設置できる窓パネルが付属していて、新型IPP-2224Sは別売り。
そもそもポータブルクーラーの設置ですが、ただそこに置いてコンセントにさして電源を入れればいいという訳ではありません。
ポータブルクーラーの背面から熱が出るので、どこかへその熱を逃がしてあげないといけません。せっかく冷たい風が出ても、背面から熱が出てしまえば部屋を冷やせませんよね。
1番の理想は外に熱を逃がしてあげること!そのために窓パネルが必要になるのです。
窓パネルの必要性がわかってもらえたかと思いますが、じゃあ、新型IPP-2224Sと型落ちIPA-2222G、このふたつで窓パネルがどう違うのか?それは…工具無し、防雨の有無の違いです。
- IPP-2224S:工具が必要で防雨カバーがない
別売りの窓パネルを買ったほうが取付安心です - IPA-2222G:工具不要。防雨カバーもセット
追加で買うものは何もありません
工具を使う~って説明書に書いてあったら、かなり抵抗ありますよね。
女性からしたら、工具なしで簡単に取り付けられる方がいいに決まってます。
付属の窓パネルだけで違いを見ると型落ちIPA-2222Gのほうがが簡単そうです。
でも、注意です!取り付ける窓サイズによって、適した窓パネルがあります。
200cmある大きな窓に窓パネルを設置するときには、型落ちのIPA-2222Gでも別売りの窓パネルが必要なので注意しましょう。
次の項目では価格面の違いを見ていきます。
IPP-2224SとIPA-2222Gの主な違い

性能差がほとんど違う新型IPP-2224Sと型落ちIPA-2222Gですが、主な違いに価格があります。
どうせ新型のIPP-2224Sが高くて、型落ちのIPA-2222Gが安いんでしょ?と思ったそこのあなた!なんと今回は逆でした。
IPA-2222Gに付属している簡単設置可能な窓パネルですが、別売りもされています。本体のおおよその販売価格と、別売りの簡単設置ができる窓パネルを足した価格を比べてみます。
新型IPP-2224S | 型落ちIPA-2222G | |
本体価格 | 34,800~37,800円 | 47,500~49,500円 |
窓パネルIPAM-1450 (75~145cm) | 7,580円 | 付属 |
IPAM-1450と合計 | 42,380~45,380 | 47,500~49,500円 |
窓パネルIPAM-AL200 (143~200cm) | 19,580円 | 19,580円 |
IPAM-AL200と合計 | 54,380~57,380円 | 67,080~69,080円 |
どこに設置するにしても、新型のIPP-2224Sを買った方が安くすみます。
工具を使うことが得意な方は、余計なものがなくお買い得なIPP-2224Sで問題ないですね。設置などが苦手な方でも別売りの窓パネルを買えば問題解決!
正直な気持ちを言えば、IPP-2224Sの付属品をなぜ改悪してしまったのか!と文句を言いたいのですが、コストカットの面で仕方なかったのでしょう。
別売り品を買うことがめんどーだと思ってしまう方以外は、新型のIPP-2224Sがおすすめですよ。
余談ですが、200cmの窓まで対応できる窓パネルIPAM-AL200ですが、公式サイトでは販売終了になっていました。
必要な方はAmazonなどで早めに手に入れた方がいいですよ!
IPP-2224SとIPA-2222G基本スペックの違い

新型のIPP-2224Sと型落ちIPA-2222Gはできることは同じです。
IPP-2224SとIPA-2222Gで基本スペックの違いはほぼありませんが、新型IPP-2224Sのほうが少し軽くなっている程度。
型番 | IPP-2224S | IPA-2222G |
対応畳数 | 4.5畳~7畳 | 4.5畳~7畳 |
冷風能力 | 2.0 / 2.2kW | 2.0 / 2.2kW |
除湿 | 〇 | 〇 |
送風 | 〇 | 〇 |
サイズ | 幅30.0 × 奥行31.6 × 高さ69.6 cm | 幅28.6 × 奥行32.0 × 高さ70.0 cm |
重さ | 20.5kg | 22kg |
本体サイズは若干違うぐらいですが、本体の重さはIPP-2224Sが1.5㎏軽くなっています。
夏場の夕飯を作るときはキッチンに置いて冷たい風が欲しい、いつもは違う部屋に設置して使いたい。そんな使い方をしたいなら軽い方が嬉しいですよね。
どちらもキャスター付きですが、本体が軽いIPP-2224Sの方が楽に移動できますよ。
新型IPP-2224Sは安く手に入れたい人におすすめ
新型IPP-2224Sはポータブルクーラーとしての性能は変わらないのに型落ちIPA-2222Gよりも安く買えます。
価格が安い分、付属の窓パネルはドライバーが必要で、ちょっと手間がかかる仕様です。
それでも問題ない方はコスパよく導入できますね。
設置関係が苦手だなぁと思う方は、別売りの簡単に設置ができる窓パネルを買えば解決!防虫防雨カバーもついてくるので、「ダクトから虫が入るかも?」という恐ろしい不安はありません。

別売りの窓パネルを買ってもIPA-2222Gより安く買えますよ。コスパよくポータブルクーラーを買いたいかたには新型のIPP-2224Sがおすすめです。
型落ちIPA-2222Gは余計な物がいらない人が買うべき
付属品を買うのがめんどくさい、後から余計な買い物はしたくないという人は型落ちIPA-2222Gを買えば、窓パネルが3枚入っているのでどんな窓にも対応可能です。
145cmまでの窓限定にはなりますが、IPA-2222Gを1つ買えば簡単に設置できる窓パネルがついてます。
いらない窓パネルは入っていないので、余計なものを収納する手間もありません。
いらない窓パネルを処分するかどうかと、いろいろ考えるのもめんどうだと思う方もいるでしょう。
それでも今買うのであればIPP-2224Sをおすすめします。どうしても1つ買うだけで簡単にすませたい方はIPA-2222Gも検討してみましょう。
IPP-2224SとIPA-2222Gの違いまとめ

アイリスオーヤマから発売されているポータブルクーラー「IPP-2224S」と「IPA-2222G」の違いについてお話ししました。
新型のIPP-2224Sの方が安く買えますが、付属の窓パネルの設置がちょっと手間がかかるのと、防虫防雨カバーがついていません。
気になる方は別売りの簡単に設置できる窓パネルを一緒に買いましょう。
型落ちのIPA-2222Gは簡単設置ができる窓パネルが付属しています。それでも新型のIPP-2224Sと別売りの窓パネルを買った方が安く手に入りますよ。
エアコンが設置できない部屋があるけど、どうにかしたいと思っている方にポータブルクーラーはおすすめです。
アイリスオーヤマのポータブルクーラーで快適な生活を手に入れましょう。


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