シチズンの超音波洗浄機はSWS510とSWT710の2種類あります。よく似ている両者ですが、明確な違いがあり、それによってどちらを買えばいいのか、明確にわかります。
超音波振動子の数が1つか2つかの違いですが、それによって何が変わるのでしょうか?
普段からメガネをしていて、メガネを超音波洗浄で日常的に洗浄している私があなたのためにわかりやすく解説します。
シチズンの超音波洗浄器は楽天市場で買うとポイントも貯まってお得です。
- シチズンの超音波洗浄器の比較
- SWS510とSWT710の違い
- 超音波洗浄機のおすすめ紹介
SWS510とSWT710の違いは振動子の数
シチズンの超音波洗浄器SWS510とSWT710の決定的な違いは、振動子の個数が1個か2個かの違いです。
SWS510が1個に対して、SWT710の振動子は2個、単純に倍の数字ですが、振動子っていったい何?という人も多いと思うので、わかりやすく解説すると…。
超音波洗浄機の仕組みは、超音波で水に圧力を起こし、真空の泡を発生させます。この真空の泡がつぶれるときにでる強力な衝撃で汚れだけを直接破壊します。
ということは、超音波洗浄機は、より強い洗浄効果が出るポイントは、振動子の数と超音波周波数が低いほうが良いということです。
超音波で汚れが落ちる仕組みをもうちょっとだけ説明します。
これを知っていれば、超音波洗浄機を選ぶプロになれますよ。
超音波の周波数が低いほど強力に汚れがとれます!シチズンの超音波洗浄機はそれぞれ、SWT710が40kHz、SWS510が42kHZとの周波数で高い洗浄効果があります。
ネットショッピングにある製品を見てみてください、安価なものは47kHzだったりするので洗浄効果が低いです。
SWS510とSWT710の基本スペックの違い

シチズンの超音波洗浄器SWS510とSWT710の基本スペックの違いは、振動子の個数以外では洗浄槽の容積が変わってきます。
SWT710のほうが内容量が多く、深さがあるのでメガネよりも大きなものを入れることができるようになっています。
SWT710 | SWS510 | |
価格 | 7,580円 | 4,800円 |
消費電力 | 40W | 26W |
振動子 | 2個 | 1個 |
超音波周波数 | 40kHz | 42kHz |
洗浄槽容積 | 約800ml | 約750ml |
本体サイズ (mm) | 幅220 奥行138 高さ141 | 幅210 奥行153 高さ122 |
内側サイズ | 幅180 奥行87 深さ58 | 幅148 奥行125 深さ45 |
この他の基本機能はどちらも違いがありません。デザインの違いによるボタン配置の違いはありますが、どちらも簡単操作で、5段階のオートタイマーがついています。
どちらの製品にも、直接底に接地しないように、洗浄カゴがついています。
また、防水の腕時計でも洗えるように時計バンドホルダーがついているので、腕時計の本体を避けてバンド部分だけ水にひたるように調整できます。
SWS510超音波洗浄器は小物メインな人におすすめ

SWS510超音波洗浄器は、メガネや腕時計バンドなど小物メインな人におすすめです。
楽天市場では公式ショップから出品されていて、2年間の長期保証がついてくるだけでなく、洗浄液プレゼントのものがお得に購入できます。

ちなみに、メガネだけしか使わないな~たぶん!というような人には、シチズンではないですが、メガネにフィットするお安いものもあります。
部屋においておいても可愛いデザインで、値段も安く、コンパクト。
SWT710超音波洗浄器は多用途に使いたい人におすすめ

SWS510超音波洗浄器は、メガネ以外にもメイクブラシや大きなものを入れる人におすすめです。
大は小を兼ねる上に、SWT710は振動子が2個あるので洗浄力も強力です。
超音波洗浄器の製品の中でも、シチズンのSWT710はトップレベルの洗浄力、それでいて価格も安いので、メガネを普段からしている人、メイクブラシを愛用している人は1台あるだけで重宝します。

同じ価格帯で、ツインバードの超音波洗浄器は見た目も可愛くて部屋のインテリアにも映えるデザインです。
女性の部屋に置くなら、やはり可愛さがあると嬉しくなるので、デザインも気になるという人にはツインバードの製品がオススメです。

SWS510とSWT710超音波洗浄器で洗うといいもの

SWS510やSWT710などの超音波洗浄器では、メガネや時計バンド以外でも感動的に綺麗になるものがたくさんあります。
あなたの身の回りの物を探してみてください。
注意!電子回路が入っているようなもの(スマートウォッチやワイヤレスイヤホン)は故障の原因になりますので超音波洗浄しないように!
意外なものでは、歯ブラシなどを超音波洗浄すると、微細な汚れが落ちて、クリアな使用感が得られます。
- 貴金属などのアクセサリー
- 電気シェーバーの取り外し可能な刃
- ビューラーやメイクブラシなど
- プラスチック製の歯ブラシ
- ヘアーブラシや櫛
- シャチハタや実印の文字部分の汚れ
- ネックレスやバッグの金属チェーン
貴金属については、硬度の低い宝石(エメラルド、トパーズ、ラピスラズリなど)は破損や変質の原因になるので注意が必要です。
SWS510とSWT710の違いまとめ

シチズンの超音波洗浄器は2種類あり、SWS510とSWT710の違いは超音波の周波数と振動子の個数です。
SWT710は周波数40kHzで振動子が2個搭載されているので洗浄力が強く、洗浄槽のサイズも大きいので小物だけでなく、横幅最大18cmまでのものを入れて洗浄できます。
SWS510は周波数42kHzで振動子が1個ですが、価格も安く、洗浄槽のサイズも最大14.8cmまでのものが入るので、メガネサイズのものであれば十分使い勝手がいいです。


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