「Victor のウッドコーンコンポ、EX-D6とEX-D7とEX-DUB1って何が違うの?」
どれも同じウッドコーンスピーカーを搭載した一体型コンパクトコンポーネントシステム。フォルムも似ているので、違いがパッとわかりにくいですよね。でも、よく見ると「楽曲が内蔵されているか」「サウンドモードがあるか」「Bluetooth送信機能があるか」など、用途によって選ぶべきモデルが変わってきます。
この記事では、Victor ウッドコーンシリーズの一体型モデル「EX-D6」「EX-D7」「EX-DUB1」の違いを、公式スペックをもとに正確に比較・解説します。「どのモデルが自分に合っているか」が読み終わるころにはっきりわかる内容にまとめました。
結論:3モデルの違いは「内蔵楽曲・サウンドモード・Bluetooth機能」の3点
まず結論からお伝えします。3モデルの主な違いを表にまとめました。
| 比較項目 | EX-D6 | EX-D7 | EX-DUB1 |
|---|---|---|---|
| 最大の特徴 | スタンダードモデル | 160曲内蔵楽曲モデル (ユーキャン専売) | 推し声優の声に特化した サウンドモード搭載 |
| 価格(目安) | 約60,000〜79,860円 | オープン価格(ユーキャン専売) | 約87,000円 |
| 内蔵楽曲 | なし | 160曲(プリインストール) | なし |
| サウンドモード | なし | なし | 10種類(声優・アニメ特化) |
| Bluetooth受信 | ○(aptX HD / aptX LL) | ○(aptX HD / aptX LL) | ○(aptX HD) |
| Bluetooth送信 | ○(ワイヤレスヘッドホンへ送信可) | ○(ワイヤレスヘッドホンへ送信可) | × |
| CDプレーヤー | ○ | ○ | ○ |
| スピーカーユニット | 8.5cmウッドコーン×2 | 8.5cmウッドコーン×2 | 8.5cmウッドコーン×2 |
| 実用最大出力 | 20W+20W | 20W+20W | 20W+20W |
| 寸法(幅×高さ×奥行) | 450×136×290mm | 450×136×290mm | 450×136×290mm |
| 本体重量 | 7.05kg | 約7kg(同等) | 約7kg(同等) |
| FM/AM(ワイドFM) | ○ | ○ | ○ |
| USB(ハイレゾ再生・録音) | ○ | ○ | ○ |
| 光デジタル入力 | ○ | ○ | ○ |
| カラー | ライトブラウン(木目) | ダークブラウン | ライトブラウン(木目) |
| 販売チャネル | 一般量販店・公式ストア | ユーキャン専売 | 公式オンラインストア・アニメイト |
一言でまとめると:CDプレーヤー搭載の定番モデルが欲しいならEX-D6、本体だけですぐに音楽を楽しめる内蔵楽曲が魅力ならEX-D7、推し声優の声を最高の音で楽しみたいアニメ・声優ファンならEX-DUB1です。
EX-D6・EX-D7・EX-DUB1の違いを詳しく解説
① 内蔵楽曲の有無:EX-D7は160曲をプリインストール
EX-D7の最大の特徴は、160曲の楽曲があらかじめ本体に内蔵されている点です。クラシック・ジャズ・ポップスなど多彩なジャンルにわたる楽曲が収録されており、CDやスマートフォンがなくても本体だけで音楽を楽しめます。
EX-D6・EX-DUB1には内蔵楽曲がないため、CDやスマートフォン(Bluetooth)・USBメモリーなどの音源が必要です。「とにかく箱から出してすぐに音楽を鳴らしたい」「CDをわざわざ用意したくない」という方には、EX-D7の内蔵楽曲が便利です。
なお、EX-D7はユーキャン専売モデルです。一般の量販店での購入はできません。内蔵楽曲のリストはVictor公式サイトで確認できます。
② サウンドモードの有無:EX-DUB1は10種類搭載
EX-DUB1の最大の特徴は、声優の”声”に特化した10種類のサウンドモードです。アニメ作品を多く手がける三間雅文音響監督が監修しており、楽曲・アニメ・ライブ・ラジオなどシーン別に最適な音質に切り替えられます。
| サウンドモード名 | 適したシーン |
|---|---|
| ROCK | ロック系音楽(低音・高音の中でもボーカルが際立つ) |
| BALLADE | バラード系音楽(ボーカルの繊細な表現を重視) |
| DYNAMIC | 躍動感のあるアニメ作品 |
| SENSITIVE | 繊細なシーンのアニメ作品 |
| ARENA | アリーナライブ(広い会場の臨場感を再現) |
| LIVE HOUSE | ライブハウス(前方から音を浴びるような再現) |
| STREAMING | 配信ライブ(配信現場の臨場感) |
| READING | 朗読劇・ドラマCD |
| RADIO TALK | ラジオ放送(スタジオの空気感を再現) |
| TALK SHOW | トークショー(臨場感と声の明瞭さを両立) |
EX-D6・EX-D7にはサウンドモードがなく、BASS/TREBLE調整で音質を手動で変えることはできますが、シーン別の自動切り替えには非対応です。声優・アニメのコンテンツを日常的に楽しむ方には、EX-DUB1のサウンドモードは大きなアドバンテージになります。
また、EX-DUB1は専用の推し声USBメモリー(別売)との連携にも対応しており、特定の声優に特化したカスタムサウンドモードをさらに追加することも可能です。
③ Bluetooth機能の差:EX-DUB1にはBluetooth送信機能がない
EX-D6・EX-D7はBluetooth送信機能を搭載しており、ワイヤレスヘッドホン・イヤホンへの音声送信が可能です。深夜に音量を下げてヘッドホンで聴きたいときや、家族が寝ているときに一人で楽しむといった使い方ができます。
一方、EX-DUB1にはBluetooth送信機能がありません(Amazon公式Q&Aで確認)。ワイヤレスヘッドホンへの音声送信を重視する場合は、EX-D6またはEX-D7を選ぶ必要があります。
Bluetooth受信(スマホからの音楽再生)はどのモデルも対応しています。なお、EX-DUB1の対応コーデックはaptX HDまでで、EX-D6・EX-D7は低遅延のaptX LLにも対応しています(テレビや動画視聴時の音声遅延が少ない)。
④ 基本スペック・サイズはほぼ同一
スピーカーユニット(8.5cmウッドコーン×2)・実用最大出力(20W+20W)・筐体サイズ(450×136×290mm)・FM/AMラジオ・USB端子(ハイレゾ再生・録音)・光デジタル入力など、基本的なスペックは3モデルとも共通です。Amazon公式の製品Q&Aでも「EX-DUBとEX-D6の違い」への回答として「サウンドモードの有無・カラー・リモコンの違いがあり、その他の主要スペックは同一」と明記されています。
⑤ カラーとデザインの違い
EX-D6・EX-DUB1はライトブラウンの木目調デザインです。EX-D7はダークブラウンカラーで、よりシックで落ち着いた印象になっています。どのモデルも天板にビクターブランドを象徴する「犬のマーク」が配されたフラット&ローデザインを採用しており、部屋のインテリアとしても馴染むつくりです。
EX-D6がおすすめな人
- CDプレーヤー搭載の一体型コンポをシンプルに使いたい
- Bluetoothでスマホから音楽を再生したい
- 深夜にワイヤレスヘッドホンで静かに音楽を楽しみたい(Bluetooth送信機能あり)
- テレビや動画視聴時の遅延が少ないaptX LL対応が欲しい
- 量販店やAmazonで購入したい
- コストを抑えてウッドコーンオーディオをはじめたい
EX-D7がおすすめな人
- CDを用意しなくても本体だけで音楽を楽しみたい(160曲内蔵)
- クラシック・ジャズなど幅広いジャンルの音楽をすぐに聴きたい
- ダークブラウンの落ち着いたカラーが好み
- ユーキャンのサービスを通じて購入できる方
※EX-D7はユーキャン専売モデルのため、一般量販店やAmazon等では購入できません。Victor公式やユーキャンを通じての購入となります。
EX-DUB1がおすすめな人
- アニメ・声優ファンで、推し声優の”声”を最高の音で楽しみたい
- 10種類のサウンドモードで楽曲・アニメ・ライブ・ラジオを聴き分けたい
- 将来的に専用推し声USBメモリーとの連携も楽しみたい
- 高品位なウッドコーンオーディオで推し活をもっと充実させたい
- Bluetooth送信機能は使わない(ヘッドホンは有線でOK)
まとめ:EX-D6・EX-D7・EX-DUB1の違い
3モデルの違いをまとめると、次のとおりです。
- EX-D6:定番スタンダードモデル。Bluetooth送信機能あり・aptX LL対応。一般購入しやすい。
- EX-D7:160曲の内蔵楽曲が最大の特徴。CDなしですぐに音楽を楽しめる。ユーキャン専売・ダークブラウン。
- EX-DUB1:声優・アニメ特化の10種サウンドモード搭載。Bluetooth送信機能はなし。推し活オーディオとして唯一無二の存在。
スピーカーユニット・定格出力・筐体サイズなど基本スペックは3モデルで共通です。「何を重視するか」によって選ぶべきモデルが変わります。
なお、CDプレーヤーが不要でよりコンパクトなモデルをお探しなら、シリーズ最小モデルの「EX-DM10」も選択肢になります。EX-D6とEX-DM10の違いについては別記事で詳しく解説しています。
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