野菜でも果物でも、種や皮ごとなめらかな口当たりのスムージーにしてくれるオールラウンドミキサーVitamix(バイタミックス)シリーズ。
ぶっちゃけ、ブレンダーなんてかき混ぜたらどれも一緒でしょ?バイタミックスが高いのはブランドあるからでしょ?そんな疑問をお持ちのあなたに必見の記事です。
ちなみに、ブレンダーってなに?という人にさくっと説明すると次の表のとおり
- ブレンダー:固形物を丸ごと細かく砕くので繊維質を残したままドロッとしたスムージーができる
- ミキサー:英語圏ではミキサーのことをブレンダーと言います
- ジューサー:比較的柔らかい野菜や果物を細かくして繊維質を取り除いて絞るのでサラサラ
- フードプロセッサー:調理過程の下ごしらえとして粗目の大きさに砕く
この記事ではVitamixのE320とE310の違いについて女性目線でわかりやすく解説していきます。
高い買い物なので、よく読んで納得のいく買い物をしてください。
- 栄養まるごとミキサーできるバイタミックスシリーズの違い
- VitamixのE320とE310の主な違いと基本的な違い
- 女性目線でわかりやすく違いを解説
- VitamixのE310はレンタルでお試しがオススメ

VitamixのE320とE310の主な違いはキメ細やかさ

そもそもVitamixは「野菜や果物を摂取しやすく飲みやすくする」撹拌機ではありません。
Vitamixのコンセプトは「ライフスタイルの提案」であって、あなたの健康だけでなく食生活をよりよくするための手段としてブレンダーの価値を提案してくれているのです。
90年以上の歴史を持つ「バイタミックス社」のVitamixシリーズで家庭に一番ちょうどいいサイズで女性でも扱いやすいE320とE310の違いについてわかりやすく解説します。
VitamixのE320とE310の主な違いは使いやすさに直結する次の4つです。
比較項目 | こだわりE320 | シンプルE310 |
キメ細やかさ (回転数) | 喉越しなめらか 37,000回転/分 | 舌触りあり 24,000回転/分 |
容量 | 2リットル | 1.4リットル |
保証期間 | 7年間 | 5年間 |
電源コード | 220センチ | 135センチ |
お得な使い方 | 購入のみ | ゲオのレンタル |
そして、VitamixのE320は限定モデルでスペックが高いのに価格はE310よりも安いんです!
ただし、E320のほうが安いといっても、あなたの家庭に合う大きさとスペックがあると思いますので、サイズ感もチェックしておいてください。
VitamixのE320とE310の基本スペックの違い

VitamixのE320とE310には基本スペックも違いがあります。
E320のほうが容量が2リットルと多いのでそのぶんサイズもひとまわり大きくなっています。
E320とE310と比較して、E320のほうが奥行きが深い感じです。
こだわりE320 | シンプルE310 | |
カラー | ホワイト・レッド | ホワイト・ブラック・レッド |
サイズ(cm) | 幅28×奥行46 高さ46 | 幅19×奥行22 高さ44 |
重さ | 4.9kg | 約4.2kg |
連続使用時間 | 8分 | 8分 |
搭載機能 | パルス | パルス |
ちなみに、Vitamixの機能のひとつ、パルスは一瞬だけブレンドする機能で、食材をざっくり砕くときに便利です。
このほか、Vitamixブレンダーと家電量販店で売っている一般的なミキサーには大きな違いがあるので注意が必要です。
Vitamixで気にするべきポイントは、メリットはパワーがあって連続使用時間も長いことですが、デメリットはモーター音がかなりうるさいこと!
これ、気を付けてください。10段階ある回転数のダイヤル1では静かですが、ダイヤル10で使うとかなりの騒音です。
VitamiXを使っているときの音の大きさはだいたい70dB前後で、これは掃除機の音やセミの鳴き声と同じくらいうるさい音量です。
一般的なミキサーでは1分以上まわし続けるとモーターが高温になってしまって故障の原因になります。
Vitamixのブレンダーは最大8分間までまわし続けても故障することはありませんし、モーターが熱を持つことを利用して食材を温めることも可能です。
Vitamixブレンダー | 一般的なミキサー | |
攪拌力(パワー) | ミキサーの3~5倍 | 普通 |
持続時間 | 8分 | 約1分 |
モーター音 | かなりうるさい | 外には聞こえないレベル |
入れてはいけない 野菜やくだもの | 皮や種、芯まで 入れても大丈夫 | 硬いものは入れては いけない |
耐久性 | 壊れません! メーカー保証5~10年 | 2~3年で 壊れたりします |
VitamixのE320とE310でできることの違い

VitamixのE320とE310の基本機能には8つの特徴があります。
入れる食材によっていろんな用途や料理に応用することができ、ミックスジュースはもちろん、温かいスープやソース、シャーベット、バターと混ぜればパンに塗るピーナッツバターも作れちゃいます。
- 混ぜる
水分のある食材を皮も種も芯もまるごとさらさらの液体状に - 温める
高速回転するブレードの摩擦熱で冷たい食材が6分ほどで温められる - 冷やす
冷やすというよりは凍って固いものをシャーベット状にできます - つぶす
水分量の少ない食材を粉々のペースト状にすることで混ぜやすく - 刻む
スピードの調整を遅めにすることで固い食材も簡単にみじん切り - 砕く
凍ったお肉をミンチにしたり、パンをパン粉にしたり - 挽く
乾燥した食材を粉末にすることができ、簡単にお米が米粉に - こねる
パンの生地やシューマイの具材が簡単に手作りできます
E320とE310に備わっている8つの基本機能は同じですが、性能が違うことによって、出来上がりに違いが出ます。
もちろん、性能が高いE320のほうが出来上がりの精度の幅が広く、よりこだわりを反映させることができます。
Vitamix公式サイトでは、いろんなレシピが公開されています。
王道のスムージーはもちろん、焼き芋とココナッツの冷製スープ、トウモロコシから作る素材を感じるコーンスープなど、ヘルシーなメニューがたくさん掲載されています。
VitamixのE320は故障が心配な人にオススメ
高い買い物だけに長く使いたいですよね。VitamixのE320なら他のシリーズと比べてリーズナブルな価格ながら保証期間が7年と長期間になっています。ご家族3人以上で長く大事に使っていきたい人はE320を選ぶと失敗しません。
VitamixのE320は限定モデルになっていて、公式HPにあるE310との主な違いは、回転数・容量・保証期間です。
E320は回転数と容量がE310の約1.5倍、保証期間は7年間とかなり長いので毎日使わなかったとしても、価格以上の価値があります。
高い買い物なので、保証期間が7年もあるのは安心です。

VitamixのE310はレンタルで使ってみることをオススメ
一般的なミキサーでは回転数約10,000回なのに対して、VitamixのE310は24,000回もあり、パワーもあるので一般的なミキサーでは絶対に味わえないなめらかさに出会うことができます。とはいえ、約6万円は高価ですので、ゲオのあれこれレンタルで買う前に使って確かめてみることをオススメします。
VitamixのE310は一般的なミキサーでは満足できない人が満足できるだけの機能を備えたブレンダーです。
今までできなかった皮や種を砕いて栄養価の高いスムージーを作ることはもちろん、食材の下ごしらえのクオリティが格段に上がることで料理のレパートリーも増えます。
ちなみに、E310にしようかE320にしようか悩んでいる人は、高い買い物なので一度レンタルして試してみるのもひとつの方法です。
ゲオのあれこれレンタルでは、VitamixのE310を半月借りて7,280円でお試しで使ってみることができます。
迷っている人は、まずは借りてみてはどうでしょうか?
VitamixのE320とE310の違いまとめ

Vitamixは単なる機械ではなく、生活の質を上げてくれて、健康志向のあなたの良きパートナーになってくれます。
E320とE310の違いをチェックして、あなたの生活に合うほうを選んでください。
Vitamixのブレンダーは大きさがけっこうあるので、使うときにいちいち取り出して使うというよりは、キッチンの定位置に置いて生活の一部にしたほうがより使い勝手がいいので、キッチンまわりにスペースを空けておいてください。
- E320はE310と比べて回転数・容量・保証期間が優れている
- 価格はE320のほうが安い
- E320は限定モデルなので在庫がなくなれば買えない可能性
- E320のほうが大きいので置き場所をチェックしておく
- E320は楽天市場にあるので楽天マラソンで買い回りでポイントアップ
- E310はレンタルもできるので失敗しないためにお試しを(ゲオのあれこれレンタル)

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